川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

水玉を探して

 昨日は、2げき後輩M脇君の結婚パーティー。初めての幹事であった。
 
 この一ヶ月、その準備でバタバタ。会場探し、出し物の内容、新婦側のお友達との連絡。なんせ、新郎新婦は香川在住。それぞれが、学生時代をこちらで過ごしていたということで、香川での結婚式から少し日をおいての大阪でのパーティー

 Mizutama Wedding Partyと銘打って、ドレスコードは水玉。何でもいいから水玉を身に付けて来て下さい、と言う企画。実家で母親の水玉ワンピースを見つけた。というか、この話をしたら、母親が「あるよ、昔のだけど。」…なんて協力的なんだ。これで自分はいいけど、それより会場で使うものを探さないと。水玉水玉。百均などで水玉を見つけると思わず手を出す。道行く人の水玉模様に思わず振り返る。今更ながら、「ドレスコードがあるといいんじゃない?」と言った自分を恨む。やれやれ。皆、ちゃんと、してきてくれるかしら?心配なので、2げきの人々にはしつこく念押し。(それでも心配なので、結局家にある水玉模様のスカーフだのなんだのを持ち込んだ。で、正解であった。)

 一週間前の段階で気がついたのは、司会どうする?慌てて声をかけた人が駄目。2げきの座長も「わし、変なこと喋るから。」って、あなたそんな。で、まぁ、結局のところ、先輩でもあるY山さんとのコンビですることに。とは言え、直接会う時間も無く、メールと電話でのやりとりのみ。
「ま、あとは即興で。役者なんだから、ね。」
「プレッシャーかけとるやろ。」
 …いえいえ、自分を励ましてたんですよ、初めての司会。
 結論から言えば、途中から、一人でやってた。ま、いいか。

 今回の企画で考えていたのは、出し物・挨拶・ゲームに時間を割きたくないということ。特にお二人は香川から来ているのだし、友達とゆっくり喋る時間を優先したいと思った。その流れで一つゲームをカットしたのは残念。新郎側と新婦側もお友達を交流させようと思っていたゲームだったからなぁ。ま、仕方ない。台本通りにはいかないよ。(う〜ん、出会いのチャンスを作ってあげたかったのだけど。)

 というか、台本=進行表も直前まで出来ていなかったのだ。きっちり派の音響H内さんには大迷惑。ごめんなさい。PCを持ち込み、お店の機器につないできっちり操作。いやもう、脱帽。

 あと、写真。映像で見せるのはあまり好きではない。話す時間がなくなるから。ということで、写真コーナーを作り、出会うまでの二人、出会ってからの二人の写真を貼り出す。あと、新郎の役者時代のアルバム作成。事務所から借りてきた公演写真の中からあれこれ引っ張り出す。(これをまた、元に戻すのが大変だわ。)あと、結婚式アルバム。出席した劇団員が撮ったものを集め、水玉模様のアルバムを見つけてきて、あれこれ構成。これは後ほど、そのままお二人に進呈。写真に付けるコメントはPCで作成。これらをやっていたため、ここ3日ほど、寝不足気味。やれやれ。

 とにもかくにも、無事終了。公演が終わった気分。アンケートとったりしないから、どうだったのかなぁ。




 ちなみに…。自分についてわかったのは、一人で即興でやることには、あまり不安は無いのだということ。二人以上になったときが問題だな。会話がね。何だ、役者としての課題と一緒だ。なるほどね。