川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

振り返り、振り返る

 昨日は、新宿の花伝舎へ。

 表現教育指導者養成講座。中学校での実践の振り返り。フォローアップ研究会。
 もともと、私自身は秋に小学校へ実習に行っている。で、中学校で実習される方がいるのかぁと思っていたら、カリキュラムと実習生のスケジュールなどで手が足りないから入ってもらえないか、と話が入ったのが12月。
 途中参加なので、どうしても、他の方の後追いをするような感じで、かなり迷ったり悩んだりもあったのだが、1月、無事終了。

 昨日は早めに行って、ビデオを見せてもらう。見に行けなかった発表会。演劇としての完成度は求めない、プロセスを大事にしたい、と言う趣旨だったので、何も知らない人が見たら、「何この子達、ふざけてるの?」となるかもしれない。でも、こっちは、もう、喜んでしまう。そうかぁ、あれがこうなったか。そう工夫してきたか。お、その方向で行っちゃってくれたのね。などと気が付いたら口を開けて見ておりました。
 そうこうするうちに人が集まり・・・うわ、知らない人がいっぱい。実習生が集まるかと思ったのに、違うんだ。教育関係の方、ワークショップ関係の方・・・、緊張する。
「じゃあ、実習生の方から」などと促がされると、パクパク・・・情け無い。
 ほんま、受け入れてくださった先生の力が大きかったなぁと思う。でないと、私はあの場で何も出来なくなっていたんじゃないかと。
 迷った事、悩んだ事、戸惑った事・・・この先への大事な財産。半年間の実践コースで、小学校と中学校で実習が出来たのは、よく考えたら、ものすごくラッキーな事だったのだと思う。この中学校のは回数も多かったし。
 終了後、実習生3人と、受け入れてくださった学校の先生や、出席された方と晩御飯。あれ?見事に小・中・高の先生が揃ってる。途中から芸団協のお二人も加わって、楽しきひと時。あぁ、終わったんだなぁ。いやさ、これが始まりだよ。


 しかし、ハードな半年やった。このコースの受講が始まった頃に、旦那の母が倒れて入院。最初のプログラム作成の宿題は、病院近くのホテルからファックスしたんだった。福井と横浜の往復生活。10月の終わりに退院。11月は小学校での実習。12月、中学校での実習に助っ人依頼。で、月末に再び母入院。1月は実習と福井行きでいっぱいいっぱい。月半ばにホスピスへ。2月も福井行き。3月の誕生日を迎えられるかと期待していたのだが、急変。中学校の発表会見学キャンセル。それからあとは、怒涛。

 なんか、見事に連動してるわ。
 
 で、どっちもひと区切り。さて、ここからのスタートをどう切るのかって、もう切ってるのか?微妙にふ抜けている気がする。


 そんなんだから、変な空耳アワーになってしまうのだよ。


 「提供は、セクシィーハウス」

 と言う声に驚いてテレビを振り返ったら








 「積水ハウス」